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カミンズ製の水素燃料電池モジュールを搭載したScania社水素電池トラックモジュール搭載トラック

カミンズ製の水素燃料電池モジュールを搭載したScania製電気トラック計4台が、ノルウェーのトロンハイムで運行を開始しました。これは、ノルウェー最大の食料品卸売業者ASKO社と共同による、これまでにない初の試みです。ASKO社は広範物流ネットワークを展開しており、したがって資源の効率化や排出ガス軽減、さらに持続可能な開発を重視してきます。結果としてこの電気トラックを同社が運用する車両の一部として運用開始。配送用車両の陣容が新たになります。

これはもちろん、カミンズにとっても新たな局面です。今回の統合は、カミンズの新しいHyPM™ HD燃料電池パワー・モジュールのラインナップが支える、多くの成功事例の一つです。カミンズはHydrogenics社の買収により、世界中の多くの大型・中型トラックやバス、電車、飛行機、船舶に搭載されている、実績ある水素燃料電池モジュールのフル・ラインナップを提供できるようになりました。

カミンズの燃料電池・水素技術担当副社長Amy Adamsは次のように述べています。「このようなトラックの運用開始を目の当たりにし、大変喜ばしく思うとともに、マーケティングをリードするソリューションをASKO社とScania社に提供し、両社の経営と持続可能性の目標をサポートできることを誇りに思います。当社の燃料電池パワー・モジュールはノルウェーの気候や地形条件への対応に適しており、ASKO社の配送用車両の一部として、その性能に基づいた貴重な知見を得られることを期待しています。」

ASKO社がトラック運輸のための代替燃料とパワートレイン・ソリューションを検討し始めたのは2017年にさかのぼります。当時は、長距離の電化輸送のための魅力的なゼロエミッションのオプションとして水素が注目を浴びており、初期のテストでも、この技術は寒冷地においても全く正常に機能することが証明されていました。27トン・トラックの内燃機関は、水素燃料電池を動力源とし、二次電池によって制御される電気エンジンに置き換えられています。33 kgの軽量な水素貯蔵システムを搭載するこのトラックは、90 KWの高密度燃料電池パワー・モジュール1台だけで400~500 kmの航続距離を実現しています。

ASKO Mid Norwayの最高経営責任者であるJørn Arvid Endresen氏は、次のように述べています。「電気トラックはScania社、燃料電池とタンクを統合したシステムはカミンズ社/Hydrogenics社など、このプロジェクトのために最も有能なパートナーと契約できたことを嬉しく思います。」

この種の試みはASKO社にとって初めてであり、フリートと運用に関する学習と開発を深めるための基礎になるものです。さらに、エネルギー消費量の20%削減や、100%再生可能な燃料を使用したクリーン・エネルギーの自給自足を目指すASKOを強力に後押ししています。

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